メールボックス内に保存されるメールを暗号化したい場合

E-Post Mail Server・E-Post SMTP Serverシリーズ製品では、メールボックス内に保存されるメールデータは、デフォルトでプレーンなJISコードのテキストファイルとして保存されています。
具体的には、アカウントマネージャから、ユーザーを選択した後、右クリックメニューで「エクスプローラ」を選択すると、ユーザー名のフォルダが表示されます。そのフォルダ下の"INBOX"フォルダがメールボックスとして、メールデータを保管しています。
保存されているメールデータを(メールサーバを扱える)第三者の目に安易に触れさせたくない場合、暗号化した状態で保存することにより、安全性を高くすることができます。
  1. E-POSTコントロールセンターのメールサーバ管理から[システム管理メニュー]をクリック、[基本設定]を開き、「フォルダ環境(メールボックスフォルダ)」下欄にある「保存データの形式」 [Plain] を [Encode] に変更。
  2. 「サービス制御」画面に切り替え、サービスの再起動。
その後、メールボックスへ保存されるデータは、独自の暗号化が行われて保存されるようになります。