複数の自動転送先を指定する場合
自動転送で複数の転送先を指定する場合は、転送先アドレスを記述するファイルをメモ帳などで作成し、ファイル内にアドレスを記述して編集任意のフォルダ(メールボックスなど)に保存します。
(例)複数の転送先を記述したファイル /usr/local/mta/bin/send.txt
xxxx1@xxx.co.jp
xxxx2@xxx.co.jp
:
xxxxn@xxx.co.jp
次に、
E-POSTコントロールセンターのメールサーバ管理から[システム管理メニュー]をクリック、[ユーザー管理]を選択して「ドメインの選択」からエクスポートする対象ドメインを選択して[ユーザー管理へ]をクリック。
ユーザーを選択して[転送指定]を選択、[操作する]ボタンをクリック。
続いて表示される「メール転送先の設定」画面で転送先を設定する。
「転送先1」のボックス内に "file://" を先頭にし続けて転送先を記述したファイルをフルパスで指定する。
「転送先1」 file://usr/local/mta/bin/send.txt
以上で、指定したファイルのアドレスへ自動転送されるようになります。
※ファイルに指定できる転送先数には制限は設けられていませんが、数多くの転送先を指定することは避けてください。自動転送処理は、メールサーバの中でも負荷の高い機能ですので、たくさんの自動転送指定は、負荷を高める要因となります。