メールキュー(incoming)フォルダに生成される一時ファイルについて
メールキュー(incoming)フォルダには、メッセージキュー用の一時ファイルが生成され、配送処理が施されます。それらの一時ファイルの種類と働きは次の通りです。
メッセージキューの一時ファイルの種類について
- 拡張子RCP (拡張子RCX)
- 拡張子MSG
- 拡張子$CP
- 拡張子$OK
- 拡張子$NG
拡張子 MSG、RCP、RCXのファイルの用途と働きについて
- .MSG ・・・メールメッセージのヘッダ+本文
- .RCPおよび.RCX ・・・エンベロープ情報(送信元・送信先アドレス)
- 上記"$"付きの3種のファイルは、配送処理中に作成されるテンポラリなファイル。
RCP、RCXのファイルの書式について
エンベロープ情報の.RCP、.RCXファイルの書式例は以下の通りです。Recipient:では TO:CC:BCC: の区別はありません。
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Message-ID: <[メッセージID]@[ドメイン名]>
Return-path: [エンベロープFROMで指定したメールアドレス]
Recipient: [エンベロープTOで指定したメールアドレス]
Recipient: [エンベロープTOで指定したメールアドレス]
Recipient: [エンベロープTOで指定したメールアドレス]
:
Recipient: [エンベロープTOで指定したメールアドレス]
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※メッセージID="B"で始まる.MSGの拡張子を除くファイル名部分