特定の機器や装置からの送信依頼をSMTP認証なしで受け付けたい

全体でSMTP認証を有効に設定している環境のとき、SMTP認証に対応していない特定の通信機器や計測装置などからメールで通知する仕組みがあり、MTAとして利用したいときは、次の「マシンごとの中継」(effect.dat)設定を行います。
E-POSTコントロールセンターのメールサーバ管理から[システム管理メニュー]をクリック、[全設定(サーバー環境設定)]の中ほど[中継の制限]の[マシンごとの中継]、もしくは[中継の制限]で表示される「中継の制限設定」にある[マシンごとの中継]ボタンをクリックして表示される「effect.dat」を編集。「effect.dat」内に、機器に設定したIPアドレスと "true" の記述を行っておけば、SMTP認証なしで送信されるようになります。

指定されたIPアドレスの機器から接続・送信依頼された内容については、SMTP認証は必要なくなり、無条件に送信が可能になります。そのため、セキュリティを十分に考慮して設定してください。