内部アカウントで多重転送するときの回数制限は?
内部アカウント(ローカルユーザー)から内部アカウント宛に多重転送するときの回数制限は、特に設けられていません。
内部アカウント宛の自動転送は、プログラム内部でSMTPサービスに接続して送信されますので、回数そのものに多重転送に制限はありませんが、転送されるごとに、"Received:"ヘッダがメールに加算され、結果的にこの"Received:"ヘッダの数により制限されることになります。
デフォルトでは、"Received.1:"ヘッダが20を超えるメールは転送できなくなります。転送を可能にするために、20以上のヘッダが必要な場合は、以下設定ファイル値を手動にて作成し、上限設定の変更を行います。
[メール作業フォルダ](既定値 /var/spool/epms/)
→reg
→epost
→ims
→EPST5RS
→Received.1 ← 左記値を手動で作成。
(数値 Default 20) メールループ最大回数
(関連FAQ)
●自動転送設定数が多いと、処理が遅くなり負荷が過大にかかってしまう