ヘッダ行が252byte以上のメールをメーリングリストで再配送するとき、ヘッダが途切れたり本文が文字化けをしたりすることがある new!

ヘッダ行が252byte以上のメールをメーリングリストからメーリングリストへ再配送するとき、ヘッダが途切れたり本文が文字化けを起こしたりするケースがあることが判明しました。
これはヘッダの行が252byte以上のメールをメーリングリストからメーリングリストへ再配送するとき、epstdd が余計な空白行を出力することが原因です。これによりヘッダの途切れや本文の文字化け、あるいはメールのエンコード異常といった現象を引き起こすことにつながります。
この問題の対策が取られているのは、epstdd のバージョン5.03以降です。提供されるCDより最新差分アップデートプログラムを適用し、最新のモジュールに置き換えてください。なお、以降の最新版では累積的に適用されています。

対策が取られた epstdd の修正点
--------------------------------------------------------------------
[epstdd]
 v5.03 2020.06.10
 1.配送メールのヘッダ行が252byte以上だと不正な改行が追加される不具合の修正。
--------------------------------------------------------------------

対策を取るには以下の最新差分を適用してください。今後これ以降の版では累積的に適用されます。
[FreeBSD版]
・E-Post Mail Server V Enterprise 差分アップデートプログラム(20200610差分)
・E-Post Mail Server V Standard 差分アップデートプログラム(20200610差分)
・E-Post SMTP Server V Enterprise 差分アップデートプログラム(20200610差分)
・E-Post SMTP Server V Standard 差分アップデートプログラム(20200610差分)