SMTP受信詳細ログ(receivelog)の記録から 552 5.7.1Requested mail action aborted: caught by the filter setting. という拒絶応答が返されている部分を探し見つけ出す。応答部分のすぐ左側は、16進のメモリアドレス値として確認しておく。
例)03501ce0, 552 5.7.1 Requested mail action aborted: caught by the filter setting.
→ 16進のメモリアドレス値=03501ce0
該当行より上(前の時間)を探し、E-Post SMTP受信サービス(epstrd)が該当メールを受領後に発番される"B"で始まるメッセージIDを確認する。異なるスレッドが並行して動作し混在している場合もあるので、16進表記のメモリアドレスを目当てにする。
例)03501ce0, 354 Start mail input;id <B0000123123> end with <CRLF>.<CRLF>
→ メッセージID=B0000123123