スパムメール本文に載っているスパムサイトが短縮URLを使ってくるときの対策
スパムメールがsurbl方式のスパム判定をかいくぐるために、スパムメール本文に載っているスパムサイトとして本来のURLを載せず短縮URLを載せて送ってくることがあります。一般的なsurbl方式のスパム判定サービスを利用しているときや、E-Postアンチスパムオプションサービスを利用している場合も、有名な短縮URLを使ったスパムメールが送られてきた場合、ブラックとして判定されなくなってしまいます。
決定打とはなかなか言い切れませんが、E-Post Mail Server / E-Post SMTP Serverには、短縮URLを使ったスパムメールが送られてきたときの対策機能、短縮URLのリダイレクト結果テーブル【shorturl.dat】が用意されていますので紹介します。ただし、これは使われる短縮URLごとに登録しなければなりませんので、新しい短縮URLを発見するごとに登録するという、いわゆる“いたちごっこ”状態になることは承知してください。