個別メールフィルタ設定がうまく働かないときのチェックポイント new!

個別メールフィルタ設定をしたのに個別メールフィルタ機能が働かない場合、原因として考えられるチェックポイントは次の通りです。
  1. 全体でのメールフィルタ設定が有効化されていない。
    →E-POSTコントロールセンターのメールサーバ管理から[システム管理メニュー]をクリック、[メールフィルタ]を選択。続いて「メールフィルタ(機能)を使用する」チェックボックスがオンになっているか確認します。チェックボックスがオフの状態ですと、個別メールフィルタ設定も働きません。チェックボックスをオフからオンにした後は、epstrd サービス再起動が必要になります。

  2. 「チェック不要なIP」(メールフィルタ機能の除外対象であるホワイトリストIPの意味)に設定しているIPアドレスからの送信が試されている。
    →E-POSTコントロールセンターのメールサーバ管理から[システム管理メニュー]をクリック、[メールフィルタ]を選択。続いて「チェック不要なIP」を確認します。

  3. 全体のメールフィルタ設定である【mail.dat】の設定や、アカウント個別用メールフィルタ設定の【mail.dat】内に書かれた別の設定が影響している。
    →メールフィルタ機能の優先順位は全体設定>個別設定であり、また【mail.dat】の記述行の優先順位は、上の記述行>下の記述行という鉄則があります。これら別の設定が影響を及ぼしていないか確認します。