メールフィルタ機能の条件やSURBL方式サービスを使いメール隔離するとき、どの項目でマッチしたか知る方法 new!

メールフィルタ機能のフィルタ条件やSURBL方式ブラックリストサービスを使ってメールを隔離するとき、よくある例では次のような設定を複数パターン記述します。

'---------【mail.dat】----------
Virus:RBL multi.surbl.org
RBL:multi.surbl.org
Level:600
Tag:[SPAM]
Forward:[隔離用メールアドレス]
VirusEnd:
'-------------------------------
Virus:Subject xxxxxx
Subject:xxxxxx
Level:600
Tag:[SPAM]
Forward:[隔離用メールアドレス]
VirusEnd:
'-------------------------------
  :

こうした設定によってスパム判定された条件に該当するメールは、隔離用メールアドレスに入ってくるようになりますが、複数パターンを記述する上の設定では[SPAM]タグが同じであるため、どこでマッチしたかを後で判断することができません。
どの条件項目でマッチしたかを判断するために、Level:600 にしたTag:[SPAM]を以下のように1つの項目ごとに記述すれば、どの項目の設定でマッチしたのかが判別が容易につきます。

Tag:[SPAM_01]
Tag:[SPAM_02]
  :
Tag:[SPAM_0N]

(関連FAQ)
メールフィルタ【mail.dat】の設定事例