メール・ウイルスフィルタログ(viruslog)について
メール・ウイルスフィルタログ(viruslog)は、単純なログというより、フィルタ設定機能による迷惑メールの隔離・保管的な性格を帯びたものです。
具体的には、メールフィルタ設定("mail.dat"ファイルおよび"virus.dat"ファイル)にて受領拒否する設定をしているときに、メールメッセージと送受信エンベロープのデータを保管指定([Level:x1x]で"メールのバックアップする"指定)している場合に限り、メールデータそのもの(.MSG)とエンベロープデータ(.RCP)が保管されるようになるものです。さらに[Warning:]指定がなされていれば、受領拒否の理由を追加できます。
データの保管=記録を採る場合は次のようにしてください。
- E-POSTコントロールセンターのメールサーバ管理から[システム管理メニュー]をクリック、[メールフィルタ]を開き[メールフィルタ機能を使用する]チェックボックスの状態を確認します。
- チェックボックスがオンの設定のままのときはそのままで、[メールフィルタ機能を使用する]チェックボックスがオフのときはオンに変更してから[設定する]ボタンクリックします。
- E-POSTコントロールセンターのメールサーバ管理から[システム管理メニュー]をクリック、[サービス制御]をクリックして表示される「サービス制御」画面からSMTP配送サービス(epstdd)を[停止]→[開始]で再起動します。
なお、[メール作業フォルダ]下の[viruslog]フォルダにデータが保管されるようになるには、フィルタ設定で[Level:x1x]で"メールのバックアップする"指定がされている必要があります。以上のようなファイルが1対の形で保管されます。
メールメッセージデータ :B001234567.MSG
送受信エンベロープデータ:B001234567.RCP
受領拒否された理由については、フィルタ設定でさらに[Warning:]指定がなされていれば、.RCPファイル内の後尾に"Warning:"記述が追加されるようになります。
(例)
---------------- warning ---------------------
"Subject タダ Keyword"
----------------------------------------------