配送失敗ログ(faillog)について

配送失敗ログ(faillog)は、外部ドメインへの配送を実行し、何らかの理由で配送失敗処理されたメールの記録です。リトライを繰り返した結果、最終的に送信失敗したメールは、faillogに記録されます
  1. E-POSTコントロールセンターのメールサーバ管理から[システム管理メニュー]をクリック、[ログ]を開き[配送失敗ログ]チェックボックスの状態を確認します。
  2. チェックボックスがオンの設定のままのときはそのままで、[配送失敗ログ]チェックボックスがオフのときはオンに変更してから[設定する]ボタンクリックします。
  3. E-POSTコントロールセンターのメールサーバ管理から[システム管理メニュー]をクリック、[サービス制御]をクリックして表示される「サービス制御」画面からSMTP配送サービス(epstdd)を[停止]→[開始]で再起動します。
ログ記録は、[メール作業フォルダ/faillog/コンピュータ名]フォルダ下に日付単位で作成されます。

配送失敗ログ(faillog)の内容は、以下の通りです。

<メッセージID@マシン名> <send fail on [記録日時]>     <from 送信元アドレス> <to 送信先アドレス> ※<[理由コード&理由]>

B0000055688@xxxxx.xxx.xxx send fail on [01/Nov/2017:10:29:51] from xxx@xxxx.xxx.jp to xxxx@xxxx.jp [550 User Unknown]


※最右端の [理由コード&理由] は、相手MTA側の応答による送信拒否コード&メッセージに従って記録します。理由コードは、相手MTA側が発行したものです。
なお、マシン無応答のときは、つながらないのでエラーコードがありません。そのため、相手MTAが無応答のままメール送信のマシン無応答の設定時間が過ぎた場合、[Unable to deliver to destination domain] というエラー理由を一律で返します。

(関連FAQ)
senderlog と faillog に記載された配送失敗の理由が異なる