登録アカウント総数がライセンス数を超えた場合
[ E-Post Mail Server V / E-Post SMTP Server V ]
登録アカウント総数がライセンス数を超えた場合、次の状況になります。
登録アカウント総数(アカウント+エイリアス+メーリングリストの合計)がライセンス数を超過した場合、基本的には、後から追加して超えた分のアカウントが user unknown となり、応答しなくなります。ライセンスに収まっているものは従来通り応答します。
このとき、アカウントが応答しなくなるケースでは、試用版として使っていたときの残り日数が、下記のように適用されます。実際にはライセンス数を超過していても、残りの試用期間が適用されるケースがあり、ユーザー側からは普通に使えてしまう状態がしばらく続くことで、すぐに気づきにくいので注意してください。
●新規インストール状態から正規ライセンスを登録したとき・・・丸々30日間の試用期間が残っているため、ライセンス数が超えたときに試用版状態となり、30日経過後、超過分のアカウントについて、サービスが応答しなくなります。
●試用期間を残して正規ライセンスを登録したとき・・・ライセンス数を超えたときに、試用版状態となり、残り日数が適用されます。たとえば残り10日間の試用期間が残っていた場合、10日間経過後、超過分のアカウントについて、サービスが応答しなくなります。ただし、試用期間が仮に10日と残っていると表示されている場合でも、サービスが再起動された時点で、ライセンス数を超えているという条件が優先され判定されるようになります。その結果、超過分のアカウントについて、サービスが応答しなくなります。
●試用期間を使い切って正規ライセンスを登録したとき・・・ライセンス数を超えたとき、試用版状態にはならず、超過分のアカウントについて、すぐサービスが応答しなくなります。
登録アカウント総数がライセンス数内に収まっているか、ライセンス数を超えているかどうかを確認するには、次の操作を行ってください。E-POSTコントロールセンターのメールサーバ管理から[システム管理メニュー]をクリック、[ライセンス情報]をクリックして表示される「ライセンス」画面で確認してください。
ライセンス数を超えているときは、超えた分だけアカウントを削除すれば、再び利用できるようになります。アカウントを減らした後は、再度、E-POSTコントロールセンターのメールサーバ管理から[システム管理メニュー]をクリック、[ライセンス情報]をクリックして表示される「ライセンス」画面で確認してください。