Enterprise 版でメールサーバ管理画面とメール承認管理画面のライセンス残り日数が異なっているのはなぜ? new!

Enterprise 版(E-Post Mail Server V Enterprise / E-Post SMTP Server V Enterprise)でのメールサーバ管理画面でのライセンス残り日数とメール承認管理画面(Secure Handler)でのライセンス残り日数が、たとえばそれぞれ37x日と35x日の表示になっていて、このようにライセンス残り日数が異なっているのはなぜなのかについて質問を受けたことがあります。

納品された日から日数が経過している分だけ消費されているのは理解いただけると思いますが、一方で両者の日数が異なっている理由は下記の通りです。

実はメールサーバ管理画面に表示されるメールサーバ本体の登録時ライセンスは、メール承認管理画面(Secure Handler)に比べて最初から365日より多めになっています。
メールサーバ管理画面に表示されるメールサーバ本体のライセンス登録後のサービスを初めて起動した後は、[評価版として動かしていた日数期間]があると、365日+30日−[評価版として動かしていた日数期間]の日数が残り日数として表示されます。
ここで問題になるのが[評価版として動かしていた期間]ですが、仮にEnterprise 版のアプライアンス製品の発注の連絡を先にいただいた場合で、正式な注文書をいただくまでに約1週間ほどの期間があいたときには、ソフトウェアのインストール作業を行ってからライセンスを登録するまでに期間は[評価版として動かしていた期間]となります。

一方、メール承認管理画面(Secure Handler)のライセンス登録後のサービスを初めて起動した直後には、365日の日数が残り日数として表示されます。こちらは[評価版として動かしていた期間]は計算に入れられません。