複数のドメインから来たメールを指定して自動転送させたい updated!

複数のドメインから来たメールを指定して自動転送させたいときは、以下のように設定します。
E-POSTコントロールセンターのメールサーバ管理から[システム管理メニュー]をクリック、[ユーザー管理]を選択して「ドメインの選択」から対象ドメインを選択して[ユーザー管理へ]をクリック。続けて該当ユーザーを選択して[転送指定]を選択、[操作する]ボタンをクリックします。
表示された[許可する転送元アドレス]ボタンをクリックすることで、自動転送時に送信元を複数のドメイン指定することが可能です。
たとえば、abc.jp と def.jp のドメインから送られてきたメールをすべて、指定されたメールアドレスに転送するときは、以下のように設定を行います。このとき、指定されたドメイン以外から送られてきたメールは、自動転送の対象になりません。
  1. E-POSTコントロールセンターのメールサーバ管理から[システム管理メニュー]をクリック、[ユーザー管理]を選択して「ドメインの選択」から対象ドメインを選択して[ユーザー管理へ]をクリックします。
  2. 表示されるアカウント一覧から該当ユーザーを選択して[転送指定]を選択、[操作する]ボタンをクリックします。
  3. 該当ユーザーを選択して[転送指定]を選択、[操作する]ボタンをクリックします。
  4. 「許可する転送元アドレス」ボタンをクリックします。
  5. 表示される "permitfrom.txt" 内に次の2行を記述します。

    *@abc.jp
    *@def.jp

  6. "permitfrom.txt" を閉じます。
  7. 「転送先1〜10」に転送先アドレスを入力します。
  8. 転送後にメールボックスに残すかどうかの設定を「メールボックスに残す」チェックボックスで設定します。
  9. 最後に[設定する]ボタンをクリックします。
自動転送設定時の[送信元編集]については、以下の注意点があります。
[送信元編集]で転送元アドレスを指定している場合、メールの転送元エンベロープ(エンベロープFROM)と合致することが必要です。仮にエンベロープFROMとヘッダーFromが異なっているようなメールですと、転送時の条件として判断するのはエンベロープFROMだけです。
一般的にメーラー上から確認できるのは、ヘッダーFromの情報の方であり、エンベロープFROMの情報を知っているのはメールサーバだけです。また、E-Postのログに記載されているFromアドレスはエンベロープFROMの情報です。