Active Directory(LDAP)連携時のアカウント情報インポートの挙動について
1.Active Directory(LDAP)連携時のインポート動作について
Active Directory(LDAP)連携時に、E-POSTコントロールセンターのメールサーバ管理からユーザーアカウントのインポート作業を行った場合の結果についてパターン別にまとめると下記のようになります。
A.AD上に存在せず E-POSTコントロールセンターにもないユーザーアカウントの場合
・アカウント(=ADのメンバー)を作成
・IMSUserグループへのメンバー追加
・パスワード項目はインポート対象外
B.AD上に存在するが E-POSTコントロールセンターにないユーザーアカウントの場合
・IMSUserグループへのメンバー追加
・パスワード項目はインポート対象外
C.AD上に存在し E-POSTコントロールセンターに存在するユーザーアカウントの場合
・パスワード項目はインポート対象外
(関連FAQ)
●Active Directory(LDAP)連携時の連動項目は?
●アカウントデータとインポートの仕様について
2.Active Directory(LDAP)連携時のインポート制約事項
・Active Directory(LDAP)連携時、インポート時にパスワード項目の値を指定していても、値はインポートされず無視されます。
・[Domain]名項目にドメイン名を指定してインポートを行っても、連動項目ではないため無視されます。Active Directory(LDAP)連携時には、IMSUsersグループに所属する全てのユーザーが連携される形となるため、マルチドメイン設定はできません。