メールボックスに保管されたメールデータのエンコードについて

メールボックスフォルダ(inbox下のユーザフォルダ内)に保存されているメールは、E-POSTコントロールセンターのメールサーバ管理から[システム管理メニュー]をクリック、[基本設定]にある「メールボックスフォルダ」を "Encode" に設定しておくことで、ファイルの内容を暗号化します。
これにより、フォルダを直接開いてメモ帳やブラウザで読もうとしても読めないようにできます。ただし、この設定は、メールボックス内に保管されるメールデータは、そのときの "Encode" か "Plain" のどちらの設定状態にあるかに従って保管されます。
そのため、"Encode" から "Plain" 設定に切り替えても、"Encode "時に保管されたメールデータは暗号化されたままです。
ユーザーがメールクライアントソフトを使ってPOP3で受信すれば、"Encode" 設定のときのメールデータか、"Plain" 設定のときのメールデータかは、関係なく普通に受信でき、平文で読むことができます。