POP3を使わずIMAP4だけ使用する場合でもPOP3未設定状態は避けてください
POP3を使わずIMAP4だけ使用する場合でも、POP3サービスに対してサーバIPアドレスを設定しないままにしておくなど、いわゆる「未設定」状態は避けてください。
POP3とIMAP4のライセンスキーは、設定ファイル内のPOP3側のサービスプログラムを管理している所に情報が登録されています。
そのため、サービスプログラムはPOP3/IMAP4の両方を組み込み、登録するようにしてください。
POP3/IMAP4の両方のサービスプログラムを組み込み、登録してあることは必要である一方、サービスプログラムを開始することは特に必須ではありません。
もしPOP3を使わない環境であるなら、POP3サービスを開始しないで停止したままでも大丈夫です。その場合は、SSHなどを使ってコンソールからログインし、/etc/rc.conf を開き epstpop3d_enable="YES" を epstpop3d_enable="NO" に書き換えることでスタートしないようにしておくことをお薦めします。