上長承認(BossCheck)機能使用時の承認・却下メールの仕組みについて
上長承認(BossCheck)機能使用時の承認・却下メールの仕組みについて説明します。
承認者が、「承認」や「却下」の mailto:リンクをクリックしたときに表示される「承認・却下メール」のTo:とSubject:は、変更しないでそのまま送ることが必要条件になっていますが、現行の承認者(代理を含む)の正しいメールアドレスより送信がされているかがチェックされます。
詳細に言えば、approvalxxxxxまたはrejectxxxxxのエンコードされた文字列に、(代理を含む)現行承認者の正規アドレスが埋め込まれており、上長承認(BossCheck)機能によって、送信元エンベロープとマッチしているかがチェックされる仕組みです。
従って、承認者(代理承認者)でない別のアドレスから承認・却下メールを送っても、不正なアドレスとして判定され、上長承認(BossCheck)機能は、承認・却下を実行しません。ですから、承認者が複数のメールアドレスを使い分けている場合、承認者として登録されているメールアドレスで正確に承認メールや却下メールを送らなければ、正しく働かないので注意が必要です。承認者が正しくないメールアドレスで承認メールや却下メールを送っても、上長承認(BossCheck)機能は、元の送信者からのメールについて何もせず、保留されたままになります。
また、approvalxxxxxまたはrejectxxxxxの文字列を適当に改ざんした場合も、上長承認(BossCheck)機能は、承認・却下を実行しません。