FAQ14-12 POP3接続・IMAP4接続時の「IPロックアウト機能」について

E-Postシリーズに従来から実装されていた接続ロックアウト機能について、DDos攻撃のような連続無差別攻撃に対して有効なセキュリティ対策を強化するため、POP3認証接続・IMAP4認証接続時の「認証接続ロックアウト機能」に加える形で、新たにPOP3接続・IMAP4接続時の「IPロックアウト機能」が追加されました。
IPロックアウト機能では一定の時間(サンプリング間隔)の間に設定回数以上の連続した接続に対し、設定されたロックアウト時間の間、接続を拒絶します。この「IPロックアウト機能」により、特定のIPアドレスから繰り返されるDDos攻撃のような連続無差別攻撃に対しても、接続そのものを自動的に遮断できるようになります。その結果、サーバーの負荷を高めずにセキュリティ対策を強化できます。
このIPロックアウト機能は、2019年6月20日に公開された最新差分アップデートでPOP3・IMAP4サービスに実装されています。機能を使うには20190606差分以降の最新差分アップデートの適用が必要です。