E-Post Mail Server Enterprise / Enterprise II 20150807差分 掲載日: 2015-08-07


[修正内容]
 サービスプログラムのうち EPSTRS が v4.90 へアップします。EPSTDS は v4.60 のまま変更ありません。
 EPSTPOP3S が v4.34 へアップ、EPSTIMAP4S が v4.49 へアップします。
 EPSTMANAGER は v4.29 のまま変更ありません。EPSTCONTROL は v4.30 へアップします。
 IPWCS については v1.15 のまま変更ありません。
 EPSTAVS、Kasp.exe、AUTOUPDATEおよびMODIFYSについては変更ありません。
 Kasp.dll のタイムスタンプが 2015-04-06 にアップします。

[EPSTRS]
 v4.89 2015.03.19
 1.中継の制限(effect.dat)をアカウントフォルダに保存することでアカウント毎に条件設定できるように機能を追加。
 
 v4.90 2015.08.07
 1.BossCheck Option使用時にBossCheckで生成した通知メールのSubject:ヘッダが1行に結合されないようにした。
 
[EPSTDS]
 v4.60 のまま変更なし。
 
[EPSTPOP3S]
 v4.34 2015.08.06
 1.詳細ログ取得時にログイン時の結果レスポンスのパフォーマンスを向上させる対策をした。
 
[EPSTIMAP4]
 v4.48 2015.06.15
 1.MS-OFFICEファイルのMIMEタイプが長すぎて途中で切られてしまう不具合の修正。
 2.添付ファイルの名称が複数行にまたがっている場合の処理。
 3.ORを含んだ検索結果が正しく出力されない不具合の修正。
 4.検索時の日付をUTC日付かローカル日付かに変更できるオプションを追加した。
  <メール作業フォルダ>\REG\SOFTWARE\EMWAC\IMS\SearchLocalTime.1
  (デフォルト値=1 0:UTC日付 1:ローカル日付)
 5.受信日検索がファイル作成日時から更新日時に変更した。
  <メール作業フォルダ>\REG\SOFTWARE\EMWAC\IMS\SearchAccessType.1
  (デフォルト値=0 0:更新日時 1:アクセス日時 2:作成日時)
 6.SELCET命令のフォルダ名に末尾に半角スペースが含まれると、フォルダ移動から抜け出れなくなる不具合の修正。
 7.多重構造の複雑な検索で正常な結果が出力出来るよう検索ロジックを見直した。
 
 v4.49 2015.07.16
 1.Evolution(linux系メーラ)でメールが一部読み込めない不具合の修正。(BODYSTRUCTUREの構造出力の修正)
 2.BODY情報取得時に2件目以降の応答内容の一部が欠けてしまう不具合の修正。
 3.対象メールのヘッダ構造に不正な書式があるとBODY[HEADER]<x.n>で正しいヘッダが出力されない不具合の修正。
 4.対象メールのヘッダ構造に不正な書式があるとBODY[n.MIME]で正しい結果が出力されない不具合の修正。
 5.SEARCH命令で検索対象番号をカンマ区切りで複数羅列するとハングする不具合の修正。(v4.48での修正ミス)
 6.SEARCH命令で検索対象NOを複数羅列すると正しい結果が得られない不具合の修正。(v4.48での修正ミス)
 7.SEARCH命令で検索対象NOにNOT指定を行うと正しい結果が得られない不具合の修正。
 8.Javamailを使った任意のメール受信でメールが一部読み込めない不具合の修正。(BODYSTRUCTUREの構造出力の修正)
 9.QMAIL3で添付付きメールが開けない不具合の修正。
 10.FETCH BODY[HEADER]の応答で余分な半角スペースが含まれて出力されないようにした。
 11.複数の命令が1度に受信された時、応答結果に無効なデータが含まれることがあるのを修正。
 12.Content-Type: 1行内に type="xxx/xxx";が記述された後に、boundary="xxx"が含まれていると入れ子のbody[n.n]等が正しく抽出できない不具合の修正。
 13.Evolution 3系で大きなサイズのメールの受信に失敗する不具合の修正。(BODY[]の応答でBODY[]として応答していなかった)
 14.MIME構造で(multipart(text,multipart(html))のような構造のとき構造出力結果の順序が正しくなくなる不具合の修正。
 15.FETCH n ENVELOPEの応答で不正な文字があると出力が正しくなくなる不具合の修正。
 16.MESSAGE/RFC822の構造出力結果がバッファオーバフローする可能性のある不具合の修正。
 17.MESSAGE/RFC822の構造出力への対応(入れ子の解析)でTEXT以外構造が出力されない不具合の修正。
 18.Content-TypeにPGPが含まれている時正しい構造が生成できない不具合の修正。
 19.MIMEパートの終わり判定が失敗する場合がある不具合の修正。
 
[EPSTMANAGER]
 v4.29 のまま変更なし。
 
[EPSTCONTROL]
 v4.30 2015.08.03
 1.利用実数以下のライセンスを入力使用とした時、警告メッセージを表示するようにした。

[IPWCS](※E-Postクラスタ構成時のみ)
 v1.15 のまま変更なし。

[EPSTAVS]
 v0.531 のまま変更なし。
 
[Kasp.exe]
 タイムスタンプ 2013-07-13 のまま変更なし。

[Kasp.dll]
 タイムスタンプ 2015-04-06 にアップ。
 1.ファイルスキャン失敗時のリターンコードが許可(1)か拒絶(0)以外のコードが返された時リトライするようにした。
 HKEY_LOCAL_MACHINE
 ->SYSTEM
  ->CurrentControlSet
   ->Services
    ->EPSTRS
     ->ThirdPartyRetry (DWORD) デフォルト 10 (x100ms毎)
 
[AUTOUPDATE]
 変更なし。

[MODIFYS]
 v1.02 のまま変更なし。