E-Post SMTP Server Standard(E-Post BossCheck Server) 20160518差分 掲載日: 2016-06-07


[修正内容]
サービスプログラムのうち EPSTRS が v4.93 へアップ、EPSTDS が v4.62 へアップします。
EPSTMANAGER は v4.30 へアップ、EPSTCONTROL は v4.31 へアップします。
IPWCS については v1.15 のまま変更ありません。
SSL関連のDLL、ssleay32.dll/libeay32.dll が v1.0.2h へアップします。

[EPSTRS]
 v4.93 2016.04.19
 1.認証失敗時に接続元IPからの接続ロックアウト機能を追加した。
  SYSTEM
   →CurrentControlSet
    →Services
     →EPSTRS
      →AuthLockOut (DWORD) ロックアウトまでの回数 (デフォルト=0:無効)
 2.接続ロックアウト時に自動設定される接続拒絶用テーブル指定に拒絶期間を設定可能にした。
  SYSTEM
   →CurrentControlSet
    →Services
     →EPSTRS
      →AuthLockOutTime (DWORD) ロックアウト期間:分単位 (デフォルト=0:無限)
 3.BossCheck Option使用時:上長承認条件に「エンベロープの送信先」を指定可能にした。
 [送信先アドレス]:[動作コード]:["表題文字列" or "file=表題文字列指定ファイル名" or "※1 送信先指定拡張"]:[上長アドレス1],[上長アドレス2]
 ※1 送信先指定拡張(アドレスはワイルドカード指定可能 例:cc0=*@domain.jp)
  "cc0=同報先アドレス(先頭の送信先を含まない)" 含まれないとき 上長承認を実施
  "cc1=同報先アドレス(先頭の送信先を含まない)" 含まれるとき 上長承認を実施
  "to0=同報先アドレス(先頭の送信先も含む)" 含まれないとき 上長承認を実施
  "to1=同報先アドレス(先頭の送信先も含む)" 含まれるとき 上長承認を実施

[EPSTDS]
 v4.62 2016.02.24
 1.STARTTLSによる暗号化後のグリーティングにある機能一覧にSTARTTLSが含まれていると通信が失敗する不具合の修正。
 2.STARTTLS開始時の初期化で失敗したとき、ハングする可能性のある不具合の修正。

[EPSTMANAGER]
 v4.30 2016.05.18
 1.メーリングリストへ参加メールアドレスの末尾の空白が含まれないようにした。
 
[EPSTCONTROL]
 v4.31 2016.05.18
 1.メーリングリストへ参加メールアドレスの末尾の空白が含まれないようにした。
 
[ssleay32.dll]/[libeay32.dll]
 v1.0.2h(1.0.2.8)
 Openssl-1.0.2h(1.0.2.8)に差替えたことによる変更。
 
[IPWCS](※E-Postクラスタ構成時のみ)
 v1.15 のまま変更なし。