SMTP接続時の「IPロックアウト機能」とは何ですか?

E-Postシリーズに従来から実装されていた接続ロックアウト機能について、DDos攻撃のような連続無差別攻撃に対して有効なセキュリティ対策を強化するため、SMTP認証接続時の「認証接続ロックアウト機能」に加える形で、新たにSMTP接続時の「IPロックアウト機能」が追加されました。
IPロックアウト機能では一定の時間(サンプリング間隔)の間に設定回数以上の連続した接続に対し、設定されたロックアウト時間の間、接続を拒絶します。この「IPロックアウト機能」により、特定のIPアドレスから繰り返されるDDos攻撃のような連続無差別攻撃に対しても、接続そのものを自動的に遮断できるようになります。その結果、サーバーの負荷を高めずにセキュリティ対策を強化できます。
このIPロックアウト機能は、2019年2月以降のバージョンではすべて実装されています。