なお、E-Post Mail Controlの[サービス制御]タブにある「VRFYコマンドに応答する」チェックボックスは、セキュリティ上ふだんはオフに設定していますが、一時的にオンにしてVRFYコマンドへの応答を有効にして調べる方法もあります。
EPSTRSが内部ドメインのアカウントに対して正しく認識しているかどうかはTELNETクライアントからVRFYコマンドを入力することにより次のようにして確認できます。
S:サーバ側からの応答
C:クライアント側からの入力 ※下線部は任意名
telnet domain.jp smtp[Enter]
S:220 [domain.jp] E-Post SMTP Receiver (4.xx) Fri, 04 Feb 2015 07:17:13 +0900
C:VRFY user[Enter]
S:250 "user@domain.jp" ... User ok
(あるいは)
S:550 "user@domain.jp" ... User unknown.
サーバからの応答が、それぞれどちらの内容であるかを判断してください。