ヘッダ行が252byte以上のメールをメーリングリストで再配送するとき、ヘッダが途切れたり本文が文字化けをしたりすることがある new!

ヘッダ行が252byte以上のメールをメーリングリストからメーリングリストへ再配送するとき、ヘッダが途切れたり本文が文字化けを起こしたりするケースがあることが判明しました。
これはヘッダの行が252byte以上のメールをメーリングリストからメーリングリストへ再配送するとき、EPSTDSが余計な空白行を出力することが原因です。これによりヘッダの途切れや本文の文字化け、あるいはメールのエンコード異常といった現象を引き起こすことにつながります。
この問題の対策が取られているのは、EPSTDSのバージョン4.71以降です。「サポート2」より最新差分アップデートプログラムを適用し、最新のモジュールに置き換えてください。なお、以降の最新版では累積的に適用されています。

対策が取られたEPSTDSの修正点
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[EPSTDS]
 v4.71 2020.06.10
 1.配送メールのヘッダ行が252byte以上だと不正な改行が追加される不具合の修正。
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対策を取るには以下の最新差分を適用してください。今後これ以降の版では累積的に適用されます。
[64bit版]
・E-Post Mail Server Enterprise II (x64) 20200610差分 掲載日: 2020-06-30
・E-Post Mail Server Standard (x64) 20200610差分 掲載日: 2020-06-30
・E-Post SMTP Server Enterprise II (x64) 20200610差分 掲載日: 2020-06-30
・E-Post SMTP Server Standard (x64) 20200610差分 掲載日: 2020-06-30
[32bit版]
・E-Post Mail Server Enterprise II 20200610差分 掲載日: 2020-06-30
・E-Post Mail Server Standard 20200610差分 掲載日: 2020-06-30
・E-Post SMTP Server Enterprise II 20200610差分 掲載日: 2020-06-30
・E-Post SMTP Server Standard 20200610差分 掲載日: 2020-06-30