配送失敗ログ(faillog)について

配送失敗ログ(faillog)は、外部ドメインへの配送を実行し、何らかの理由で配送失敗処理されたメールの記録です。リトライを繰り返した結果、最終的に送信失敗したメールは、faillogに記録されます
記録を採る場合は、E-Post Mail Control画面の[ログ設定]タブを開き、[配送失敗ログ]チェックボックスをオン、[適用]ボタンをクリックした後、SMTP配送サービス(EPSTDS)を再起動してください。

ログは、E-Post Mail Server / SMTP Server シリーズの場合、[メール作業フォルダ¥faillog¥コンピュータ名] フォルダ下に日付単位で作成されます。

配送失敗ログ(faillog)の内容は、以下の通りです。

<メッセージID@マシン名> <send fail on [記録日時]>     <from 送信元アドレス> <to 送信先アドレス> ※<[理由コード&理由]>

B0000055688@xxxxx.xxx.xxx send fail on [01/Mar/2008:10:29:51] from xxx@xxxx.xxx.jp to xxxx@xxxx.jp [550 User Unknown]


※最右端の [理由コード&理由] は、相手MTA側の応答による送信拒否コード&メッセージに従って記録します。理由コードは、相手MTA側が発行したものです。
なお、マシン無応答のときは、つながらないのでエラーコードがありません。そのため、相手MTAが無応答のままメール送信のマシン無応答の設定時間が過ぎた場合、[Unable to deliver to destination domain] というエラー理由を一律で返します。

(関連FAQ)
senderlog と faillog に記載された配送失敗の理由が異なる