Journal Optionアンインストール時には事前にメールバックアップを必ずオフにしてください new!

Journal Optionアンインストール時には、事前に「メールバックアップを有効にする」チェックボックスを必ずオフにしてから行ってください。

もし、Journal Optionアンインストール時に「メールバックアップを有効にする」チェックボックスをオンにしたまま、Journal Optionをアンインストールした場合、Journal Option機能のレジストリ値である、MailBackup の値が1となったまま残ることになります。合わせて同機能の別レジストリ値 MailBackupDir 自体がないか、空白値だったりしたときは、E-Postサービスプログラム内部の初期値である %SystemRoot% フォルダ(通常は\Windows\System32フォルダ)に意図せずメールバックアップが実行され、System32フォルダ内に .EML .RCPファイルがどんどん蓄積されてしまうおそれが出てきます。

以下のレジストリ値について確認し、レジストリ値 MailBackup の値が1になっている場合は Journal Optionのメールバックアップが有効のままになっていますから、値を 0 にすれば無効にすることができます。あるいはレジストリ値そのものを削除してもかまいません。レジストリ変更後は、EPSTRSサービスの再開を行ってください。

HKEY_LOCAL_MACHINE
→SYSTEM
 →CurrentControlSet
  →Services
   →EPSTRS
    →MailBackup (DWORD値) 0 or 1
    →MailBackupDir (文字列) バックアップフォルダ
    →MailBackupExtension (文字列) バックアップ拡張子 デフォルト=EML


レジストリ変更後はEPSTRSサービスの再開が必要です。また、System32フォルダ内に .EML .RCPファイルが蓄積されていることがわかった場合は、それらは意図せずメールバックアップされたものですから、該当する拡張子のファイルはすべて削除してください。