遠隔からの管理について

1.遠隔からの管理方法とCGIプログラムの「Web管理」

離れた環境よりメールサーバを操作する方法としては、以下の方法があります。利用環境にあわせて遠隔管理する方法を検討してください。
前2つの方法は、それぞれ関連資料を参考にしていただき、ここでは最後の「Web管理」を利用する方法についてふれます。
E-Post Mail Server・E-Post SMTP Server・E-Post BossCheck Serverシリーズには、Webから管理するためのCGIプログラム「Web管理」が用意されています。
Webサーバを利用し、メールサーバを管理する場合は、メールサーバーマシン上にWebサーバを設定・構築し、用意されているCGIプログラム及びHTMLファイルを設置することで、以下のようなメールサーバ操作がWeb上から可能になります。

E-Post Mail Server・E-Post SMTP Server・E-Post BossCheck Serverシリーズでは、「Web管理」CGIプログラムは標準装備されており、インストール時でいっしょにプログラムインストールフォルダ内にコピーされます。
なお、ユーザー管理のうち、アカウントマネージャにある「自動応答」設定機能に該当する項目について、EpstUser v4.21以降は、メール自動応答オプションの設定ができるようになっています。

2.「Web管理」CGIプログラムを使う
事前にWebサーバのIISを設定・構築しておき、動作させてください。PerlやPHPなどは不要です。 Web管理のCGIプログラムの設定方法は、いっしょにインストールされる readme.html ファイルに設定方法が書かれていますので参照してください。readme.html ファイルは、プログラムインストールフォルダ下のwebmanagerフォルダ内にコピーされています。(例・C:\Program Files\EPOST\webmanager\reame.html)
readme.html にもふれられていますが、IISで「Web管理」CGIプログラムを動作させるには、下記の点が重要なポイントになります。
(関連FAQ)
Windows Server 2003 R2以降のIISでWeb管理を設定するときの注意点
Windows Server 2008 R2 / 2012 のIIS7.xでWeb管理を設定するときの補足・修正事項