複数のドメインから来たメールを指定して自動転送させたい updated!
複数のドメインから来たメールを指定して自動転送させたいときは、以下のように設定します。
Account Managerから該当アカウントについて、[メール制御]の[自動転送]機能を有効にして、[送信元編集]を設定することで、自動転送時に送信元を複数のドメイン指定することが可能です。
たとえば、abc.jp と def.jp のドメインから送られてきたメールをすべて、指定されたメールアドレスに転送するときは、以下のように設定を行います。このとき、指定されたドメイン以外から送られてきたメールは、自動転送の対象になりません。
- Account Managerを開きます。
- 自動転送設定する該当アカウントを選択し、右クリックメニューから「メール制御」を選択します。
- 「有効にする」チェックボックスをオンにし、「自動転送」ラジオボタンをオンにします。
- 「送信元で許可」チェックボックスをオンにし、[送信元編集]ボタンをクリックします。
- 表示される "PERMITFROM.TXT" 内に次の2行を記述します。
*@abc.jp
*@def.jp
- "PERMITFROM.TXT" を閉じます。
- 「転送先メールアドレス」を入力します。
- 転送後にメールボックスに残すかどうかの設定を「メールボックスに残す」チェックボックスで設定します。
- 最後に[OK]ボタンをクリックし「メール制御」ダイアログボックスを閉じます。
自動転送設定時の[送信元編集]については、以下の注意点があります。
[送信元編集]で転送元アドレスを指定している場合、メールの転送元エンベロープ(エンベロープFROM)と合致することが必要です。仮にエンベロープFROMとヘッダーFromが異なっているようなメールですと、転送時の条件として判断するのはエンベロープFROMだけです。
一般的にメーラー上から確認できるのは、ヘッダーFromの情報の方であり、エンベロープFROMの情報を知っているのはメールサーバだけです。また、E-Postのログに記載されているFromアドレスはエンベロープFROMの情報です。