STARTTLSを有効にするためのE-Postでの仕様と設定について
STARTTLSを有効にするためのE-Postでの仕様と設定は次の通りです。
- E-PostでSMTP受領する時の仕様と設定について
SMTP受領時にSTARTTLSを有効にするには、E-PostでのSSL設定があらかじめ完了しており、E-Postから利用可能なSSLのキーが設定されていることが必要になります。下記のFAQ記事を参照してください。
また、SMTP受領時にEPSTRSサービスがSTARTTLSを明示的に有効にするか無効にするかは、レジストリにて設定が可能です。下記のFAQ記事を参照してください。
(関連FAQ)
●SMTP/POP3/IMAP4 over SSL設定方法
●STARTTLS命令を無効に設定するには
- E-PostからSMTP配送する時の仕様と設定について
SMTP配送時にSTARTTLSによる配送を行うときには、EPSTDSの「詳細設定」ダイアログボックスの設定が必要になります。下記のFAQ記事を参照してください。
また、SMTP配送時にEPSTDSサービスがSTARTTLSを明示的に有効にするか無効にするかは、レジストリにて設定可能です。上記のFAQ記事を参照してください。
ちなみに、万が一、STARTTLSでの暗号化通信がネゴシェーション完了してから何らかの要因で中断した場合、その後の再送(リトライ)について、再びSTARTTLSのネゴシェーションが行われます。そのため、ネゴシェーション時に相手がSTATTLSの開始を拒否しない限りは、リトライ途中から平文での送信に切り替わることはありません。
(関連FAQ)
●E-Postから相手側SMTPへ送信時にSTARTTLSで通信させる設定について