STARTTLSを有効にするためのE-Postでの仕様と設定について

STARTTLSを有効にするためのE-Postでの仕様と設定は次の通りです。

  1. E-PostでSMTP受領する時の仕様と設定について

  2. SMTP受領時にSTARTTLSを有効にするには、E-PostでのSSL設定があらかじめ完了しており、E-Postから利用可能なSSLのキーが設定されていることが必要になります。下記のFAQ記事を参照してください。
    また、SMTP受領時にEPSTRSサービスがSTARTTLSを明示的に有効にするか無効にするかは、レジストリにて設定が可能です。下記のFAQ記事を参照してください。

    (関連FAQ)
    SMTP/POP3/IMAP4 over SSL設定方法
    STARTTLS命令を無効に設定するには

  3. E-PostからSMTP配送する時の仕様と設定について

  4. SMTP配送時にSTARTTLSによる配送を行うときには、EPSTDSの「詳細設定」ダイアログボックスの設定が必要になります。下記のFAQ記事を参照してください。
    また、SMTP配送時にEPSTDSサービスがSTARTTLSを明示的に有効にするか無効にするかは、レジストリにて設定可能です。上記のFAQ記事を参照してください。
    ちなみに、万が一、STARTTLSでの暗号化通信がネゴシェーション完了してから何らかの要因で中断した場合、その後の再送(リトライ)について、再びSTARTTLSのネゴシェーションが行われます。そのため、ネゴシェーション時に相手がSTATTLSの開始を拒否しない限りは、リトライ途中から平文での送信に切り替わることはありません。

    (関連FAQ)
    E-Postから相手側SMTPへ送信時にSTARTTLSで通信させる設定について