IMAP対応Webメール[3]: Linux版 Denbun でユーザーログインが失敗する場合 new!
IMAP対応Webメールである Linux版 Denbun での E-Post Mail Server シリーズへのログインが失敗する場合、デフォルトで "AUTHENTICATE CRAM-MD5" が使われるようです。
E-Post側のレジストリを手動設定しなおすことで、Linux版 Denbun 側から AUTHENTICATE なしの LOGIN 命令でログインできます。以下のレジストリ値は、CAPABILITY 命令で応答する認証方法を通知するための設定ですが、手動で""(空白値) として記述を変更してください。
※これは"LOGIN"にしておくと、Linux版 Denbun 側が"AUTHENTICATE LOGIN"でログオンしようとするためです。
HKEY_LOCAL_MACHINE
→SYSTEM
→CurrentControlSet
→Services
→EPSTIMAP4S
→ImapAuthType [CAPABILITY 命令で応答する認証方法の制限指定]
(文字列)Default "CRAM-MD5,LOGIN,PLAIN" → ""(空白値) として記述を変更
※EPSTIMAP4S v4.58以降になっていることが必要です。レジストリを変更した後、 EPSTIMAP4S サービス再起動が必要です。