E-Post Secure Handler (x64) 20230818差分 掲載日: 2023-09-30



【修正内容】
Secure Handler の本体プログラム admiappr.exe が v1.17 へアップします。
定期自動実行のバッチファイル securehandler.bat が修正されます。

[admiappr.exe]
 v1.14 2021.07.02
 1. CGI用の編集テーブルサイズを拡張した。( 0x100000 -> 0x200000 byte )
 2. 自動処理時のファイル検索でRCPファイルの存在を確認し、RCPファイル作成後一定時間経過(デフォルト120秒)しているファイルを処理対象にするようにした。
 
 v1.15 2022.03.04
 1. Date:ヘッダの時差処理が正しく行えなくなっていた不具合の修正。
 2. ヘッダ内のMIMEデコード記号が小文字の場合ハングする不具合の修正。
 3. 文字コード判定がUTF-8のときシフトJIS判定になってしまう不具合の修正。
 4. テーブル保存時に設定データが64KB以上の保存できない不具合の修正。
 
 v1.16 2022.10.09
 1. フルパスで実行したときダウンロードしたデータベースの解凍に失敗する不具合の修正。
 2. 'To','Cc'ヘッダに送信先記載上限設定での判定を可能にした。
   [admiappr.ini]ファイルにオプションを追加することで有効になります。
   ---------------------------------------------------------------------
   'To:ヘッダに記載可能な上限アドレス数(未定義の場合:0 制限なし)
   max_to=1
   'Cc:ヘッダに記載可能な上限アドレス数(未定義の場合:0 制限なし)
   max_cc=1
   ---------------------------------------------------------------------
 3. メールヘッダのFrom:、To:でMIME-Q/Bが1行単位で区切られていない場合ハングする不具合の修正。
 v1.17 2023.08.18
 1.自動判定でスパム判定されたメールの隔離有無の設定項目を追加した。
  HKEY_LOCAL_MACHINE
  →SOFTWARE
   →EMWAC
    →IMS
     →SHDLCease (DWORD) デフォルト 1:隔離する 0:隔離しない
 2.自動判定でヘッダを付加するための項目を追加した。
  HKEY_LOCAL_MACHINE
  →SOFTWARE
   →EMWAC
    →IMS
     →SHDLHedearAdd (DWORD) デフォルト 0:付加しない 1:付加する
 3.自動判定で付加ヘッダの文字列指定項目を追加した。
  HKEY_LOCAL_MACHINE
  →SOFTWARE
   →EMWAC
    →IMS
     →SHDLHedear (文字列) デフォルト:"X-SECUREHNDLER-Result"
 4.自動判定でSubjectヘッダに付加する文字列指定項目を追加した。
  HKEY_LOCAL_MACHINE
  →SOFTWARE
   →EMWAC
    →IMS
     →SHDLHSPAMTag (文字列) デフォルト:NULL
 5.バッチ実行時にハングする事がある不具合の修正。
 6.自動設定の題名トークンが5バイト以下なら登録しないようにした。
 7.管理者による目視か否かの選択チェックをWebからの設定に項目として追加した。

[securehandler.bat/HELP/PDF]
 2022.03.28
 1. 実行パスがダブルクオーテーション("")で括られていないため実行できなかった不具合の修正。実行指定の行でカレントパスで実行するようにした。