E-Post Mail Server Enterprise 20080317差分 掲載終了


[主な修正]
題名がUNICODE(utf-7/utf-8)でメーリングリストへ投稿すると文字化けしないようにした。
上長承認オプションの機能強化
POPへの接続認証失敗後に保持されるアカウント情報を初期化されるようにした。

[EPSTRS] v4.56
 1.v4.55での追加処理で初期化されない変数があり、受信時にハングする可能性があった。
  同   v4.55
 1.メーリングリストの保存で付加表題がNULLの場合題名が記載されるようにした。
 2.エンベロープが255Byte以内でドメイン名が長い場合の受信処理の改善をした。
 3.上長承認オプション機能使用時に承認者の代理人の代理処理の深さを設定可能なオプションを追加した。
 4.上長承認オプション機能使用時に承認保留の通知メールの発行を可能なオプションを追加した。
 5.上長承認オプション機能使用時に承認保留中メール取得命令を追加した。
 6.上長承認オプション機能使用時に承認保留一覧に各メールの題名表示を追加した。
  同   v4.54
 1.メールアドレス長がバッファ長以上のときの対処。
 2.EXPN命令でメーリングリストメンバが正しく応答されないことがある不具合の修正。
 3.VRFY命令でユーザ応答の形式の修正。(RFC2821に準拠)
 4.VRFY,EXPN命令の非応答設定での応答コードを252に変更。(RFC2821に準拠)
 5.エンベロープが255Byte(RFC2821規定)を超えた場合、拒否するようにした。
 6.ML参加アドレスを含む256Byte超のフォルダ名になった場合の対策。
 7.norelayオプションでSMTP認証無視オプションの追加。"norelay,2"
 8.上長承認オプション機能使用時に承認処理完了後でも、承認待ちメールが削除がさずに残ることがある不具合の修正。
 9.題名がUNICODE(utf-7/utf-8)でメーリングリストへ投稿すると文字化けする不具合の修正。
 10.上長承認オプション機能使用時に承認対象のメールが分割メールの場合、添付に対する条件判定ができるようにした。

[EPSTDS] v4.42
 1.ドメインなしアドレスの外部転送で転送できない場合にbaddomainフォルダ内のメールがリトライし続ける不具合の修正。
  同   v4.41
 1.リトライキュー保管時にドメイン名がフォルダ名の制限長を超えると保管できない不具合。
 2.外部メールアドレス長が255Byteのときの対策メールアドレス長が256Byteのときの対策。
 3.ML参加アドレスを含む256Byte超のフォルダ名になったと場合の対策。
 4.domainsフォルダにRCPだけ残骸として残ってリトライ処理が進まない対策。
 5.「リトライ間隔のまま」オフでもリトライ間隔で処理される不具合の修正。
 6. フェールオーバー遷移中のディスクアクセス不能時処理のアクセス待ち処理の修正。

[EPSTPOP3S] v4.22
 1. 認証失敗時後にアカウント情報が初期化されるようにした。
  同     v4.21
 1. OSの予約語対策のチューニング

[EPSTIMAP4S] v4.25
 1.メッセージ内のFrom:ヘッダのメールアドレス長が256Byteまで識別可能なようにした。
  同     v4.24
 1. OSの予約語対策のチューニング

[EPSTCONTROL] v4.21
 1.ML参加アドレスを含む256Byte超のフォルダ名になった場合の対策。
 2.エイリアス名の長さが256Byteのときの対策。