E-Post Mail Server Enterprise II (x64) 20180622差分 掲載日: 2018-07-05


[修正内容]
サービスプログラムのうち EPSTRS が v4.99 へアップ、EPSTDS が v4.65 へアップします。
EPSTPOP3S が v4.40 へアップ、EPSTIMAP4S が v4.57 へアップします。
EPSTMANAGER は v4.31 、EPSTCONTROL は v4.31 のまま変更ありません。
IPWCS については v1.15 のまま変更ありません。
SSL関連のDLL、ssleay32.dll/libeay32.dll が v1.0.2o へアップします。
MODIFYS、EPSTAVS、Kasp.exe、AUTOUPDATE は変更ありません。
Kasp.dll は v1.0.0.4 へアップします。

[EPSTRS]
 v4.99 2018.05.29
 1.SMTPAUTH PLAINでの認証手順の異なるクラアイント(rainloopのSMTP認証)への対応。
 2.メールフィルタ機能強化オプション使用時でユニークヘッダにワイルドカード指定を行うとハングする不具合の修正。
 
[EPSTDS]
 v4.65 2018.01.24
 1. 転送指定で添付削除が有効で、HTMLメールのメール本体のヘッダ情報とMIMEに含まれるプレーンデータの"Content-Transfer-Encoding:"が一致しないとクライアント側で文字が正常に表示できない場合があったのを修正。
 
[EPSTPOP3S]
 v4.40 2018.05.18
 1.POP-AUTHの機能を追加した。
  HKEY_LOCAL_MACHINE
  →SYSTEM
   →CurrentControlSet
    →Services
     →EPSTPOP3S
      →AUTH
       (DWORD Default:1) POP-AUTHの有効無効 デフォルト 1:有効 0:無効
      →AUTHMode
      (文字列 Default:"PLAIN LOGIN CRAM-MD5") 利用可能なPOP-AUTHの種類
 
[EPSTIMAP4]
 v4.57 2018.01.10
 1.EXAMINE命令のフォルダ名に末尾に半角スペースが含まれると、フォルダ移動が永久ループする不具合の修正。
 2.Quoted-Printable形式のメールの全角文字列検索を可能にした。
 3.SEARCH命令がCHARSETのみしかないとハングする不具合の修正。
 4.Content-Transfer-Encoding:ヘッダ項があるが情報が空白の場合、一部のwebmailでメール一覧が表示できなくなる不具合の修正。
 5.rfc822構造の添付ファイルに複雑なMIME構造がある場合の構造生成に条件によって失敗する不具合の修正。
 
[EPSTMANAGER]
 v4.31 のまま変更なし。
 
[EPSTCONTROL]
 v4.31 のまま変更なし。
 
[ssleay32.dll]/[libeay32.dll]
 v1.0.2o(1.0.2.15)2018.04.04
 Openssl-1.0.2o (1.0.2.15)に差替えたことによる変更。
 
[IPWCS](※E-Postクラスタ構成時のみ)
 v1.15 のまま変更なし。
 
[EPSTAVS]
 v0.531 のまま変更なし。
 
[Kasp.exe]
 タイムスタンプ 2013-07-13 のまま変更なし。
 
[Kasp.dll]
 v1.0.0.4 2018.06.22
 1.ウイルススキャンのCUIプログラム呼び出し方法を選択可能にした。
  HKEY_LOCAL_MACHINE
  →SYSTEM
   →CurrentControlSet
    →Services
     →EPSTRS
      →ThirdPartyCalltype
      (DWORD Default:0)0:popen 1:spawnl CUIプログラムの呼出し方法
 2.スキャン実行(3rd-partyフォルダ)ログに時間記録がないので、ログに時間が表示されるようにした。
 
[AUTOUPDATE]
 変更なし。
 
[MODIFYS]
 v1.05 のまま変更なし。