E-Post Mail Server Standard (x64) 20140809差分 掲載日: 2014-08-25


[修正内容]
サービスプログラムのうち EPSTRS が v4.83、EPSTDS が v4.56、EPSTPOP3S が v4.32、EPSTIMAP4S が v4.44 へアップします。
EPSTMANAGER は v4.27のまま、EPSTCONTROL は v4.27 のまま、IPWCS については v1.15 のまま変更ありません。

[EPSTRS]
 v4.83 2014.07.24 - 2014.08.09
 1.未選択のSMTP認証方法で正常応答してしまう不具合の修正。
 2.SMTP認証時のユーザ名取得でハングする可能性のある不具合の修正。
 3.応答内容に、拡張メールシステムステータスコードを追加した。
 4.64bit版でのグリーティング送信セッション中断時にハングする可能性の不具合の修正。
 5.LGWAN有効時に特殊なコード(0x1a)が含まれているとデータが切れてしまう不具合の修正。

[EPSTDS]
 v4.56 2014.08.05 - 2014.08.09
 1.バウンスメール構成内容の選択オプションを追加した。
  HKEY_LOCAL_MACHINE
   →SYSTEM
    →CurrentControlSet
     →Services
      →EPSTDS
       →ReturnMailForm (DWORD)
        0:テキスト,1:添付ファイル,2:マルチパートレポート(デフォルト)
 2.MXレコード問い合わせで切り詰めエラー発生しても応答が失敗しないようにした。
 3.メール転送時に特殊なコード(0x1a)が含まれているとデータが切れてしまう不具合の修正。

[EPSTPOP3S]
 v4.32 2014.05.21 - 2014.07.24
 1.メールボックス内のファイル数がログイン時の集計中にファイルが消去された場合ハングしてしまう不具合を修正。
 2.64bit版でのグリーティング送信セッション中断時にハングする可能性の不具合の修正。

[EPSTIMAP4]
 v4.44 2014.06.20 - 2014.07.24
 1.NOOPポーリング結果でフォルダ内に変化があった場合のみ結果応答を行うようにした。
 2.NOOPポーリングをデフォルトで有効に変更した。(v4.43-2項の変更)
  HKEY_LOCAL_MACHINE
   ->SYSTEM
    ->CurrentControlSet
     ->Services
      ->EPSTIMAP4S
       ->NOOPPoll (DWORD) NOOP命令内でのフォルダポーリング実行の有無
        TRUE:有効(デフォルト) FALSE:無効
 3.実行中の受信側無通信タイムアウト時間をデフォルトで30分に変更した。
 4."UID SEARCH"での番号指定での誤った応答結果を返してしまう不具合を修正。
 5.SEARCH命令に続くUIDトークンの引数が不足しているとハングする不具合を修正。
 6.64bit版でのグリーティング送信セッション中断時にハングする可能性の不具合の修正。

[EPSTMANAGER]
 v4.27 のまま変更なし。

[EPSTCONTROL]
 v4.27 のまま変更なし。

[IPWCS](※E-Postクラスタ構成時のみ)
 v1.15 のまま変更なし。