●【mail.dat】内で Level:1xx の拒絶設定がされているケースの場合
この場合は、以下のエラー応答を接続元に返すとともに、receivelog(SMTP受信詳細ログ)に記録します。
"552 5.7.1 Requested mail action aborted: caught by the filter setting."
「中継の制限設定」にある「マシンごとの中継」【effect.dat】でfalse指定されたものがマッチし拒絶された場合は、以下の受領拒否のエラー応答を接続元に返すとともに、receivelog(SMTP受信詳細ログ)に記録します。
"550 5.1.7 Please, mail from a valid IP or Domain address."
個人用【effect.dat】でfalse指定されたものがマッチし拒絶されたもの
個人用【effect.dat】でfalse指定されたものがマッチし拒絶された場合も、以下の受領拒否のエラー応答を接続元に返すとともに、receivelog(SMTP受信詳細ログ)に記録します。
"550 5.1.7 Please, mail from a valid IP or Domain address."
「中継の制限−RDB(ORDB)」【ordb.dat】で指定されたORDBサイトを設定している場合
「中継の制限設定」にある「RDB(ORDB)」【ordb.dat】でORDBによる制限を設定しているとき、指定されたORDBサイトでマッチした場合の記録は、その拒絶理由が acceptlog(接続マシンログ)に記録されます。この拒絶理由の記録は、receivelogには記載されませんので注意してください。
"It was in the ORDB IP."
receivelog(SMTP受信詳細ログ)は下記記事にあるようにきわめて重要性の高い記録ログです。取得するように設定してください。