inboxフォルダ(メールボックスフォルダ)配下に格納されるデータファイルについて

inboxフォルダ(メールボックスフォルダ)配下に格納されているデータファイルの種類には次のものがあります。
大部分はメールデータがメインとなりますが、それ以外のものは、アカウント単位のパスワードファイル、各種設定ファイルや記録ファイル、排他処理やUID値を制御するためのメールサーバシステム制御用作業ファイルといったファイルになります。

《メールデータ関係》
・メールデータ(拡張子.MSG)
 (例・B0000123123.MSG/0000000001-100000.MSG)
 ※eml形式のメールデータファイルについてそのまま拡張子だけ変えた形で格納されます。

《SMTPAUTH/APOP認証関係》
・SMTPAUTH or APOPパスワードファイル(apop.dat)
 ※設定ファイルで "smtpauth.dat" などに任意名リネーム可です。

《メールボックスサイズ関係》
・メールボックスサイズ制限設定ファイル(size.ctl)

《自動転送・自動応答関係》
・自動転送・自動応答設定ファイル(ims.ctl)
・自動応答内容ファイル(autoreply.txt)
・自動応答非応答設定ファイル(noreply.txt)
・自動応答時送信元記録ファイル(replied.txt)
・自動転送送信元許可ファイル(permitfrom.txt)
・自動転送複数アドレス指定ファイル(ファイル名任意)
 ※ファイル名は "tensou.txt" など任意で指定可です。

《送信先制限関係》
・送信先制限設定ファイル(sender.dat)

《メールフィルタ関係》
・個別メールフィルタ設定ファイル(mail.dat)

《利用時間設定関係》
・利用時間設定ファイル(usetime.dat)

《個別受信制限関係》
・個別受信制限設定ファイル(effect.dat)
 ※E-POST コントロールセンター(メールサーバ管理)から操作するには「送信先制限」を選択、すぐ下のボックス内に "effect.dat" と入力することで設定可能です。

《メールサーバシステム制御関係》
・POP3排他制御用ロックファイル($LockFile)
 ※POP3ログイン時に自動生成・管理されます。
・POP3無効設定時の制御ファイル($offpop3)
 ※POP3無効設定時に自動生成・管理されます。
・IMAP4無効設定時の制御ファイル($offimap4)
 ※IMAP4無効設定時に自動生成・管理されます。
・IMAP4共有メールボックス #Shared設定ファイル($Shared)
 ※IMAP4 #Shared設定時に自動生成・管理されます。
・IMAP4用インデックスファイル(imap.idx)
 ※IMAP4プロトコル使用時に自動生成・管理されます。
・IMAP4用フォルダ単位のメッセージIDファイル(uid、rid、fetch)
 ※IMAP4プロトコル使用時に自動生成・管理されます。

(関連FAQ)
方式の違いによるメールボックスフォルダの作成位置について