エラー時のリターンメール内にある"Reporting-MTA"ヘッダについて new!

エラー時のリターンメール内にある"Reporting-MTA"ヘッダについて、これまでデフォルトのホスト名が表示され、単一の名称での出力がされて変更できませんでしたが、20220508以降の最新差分アップデートを適用することにより、epstdd v5.08以降では、メール受領時のFQDNがセットされるように改善されました。
以下の設定ファイルを作成、1をセットすることで"Reporting-MTA"ヘッダにメール受領時のFQDNがセットされるようになります。設定ファイルがないデフォルト状態では、従来通りデフォルトのホスト名が表示されます。
[メール作業フォルダ] (既定値 /var/spool/epms/)
 →reg
  →epost
   →ims
    →EPST5DS
     →MTAIPOn.1 (DWORD) 0:しない 1:する(デフォルト=0)
  ※設定を変更した際は、epstdd の再起動が必要
(関連FAQ)
Received:ヘッダに該当しない別のドメイン名が表示される
hostsファイル記述の必要性と有用性について