グリーティングの際、サーバが応答する "Bld:xxxxxxxxx" について new!
各サービス(SMTP/POP3/IMAP4)に接続セッションが発生すると、デフォルトでは、グリーティングの応答メッセージとして、製品名およびバージョンなどの表示が返されます。
---(例)receivelogより抜粋-----------------------------------
[05/Nov/2024:13:43:55], 004bae20, 220 test-sample.jp E-POST ESMTP Receiver v5 (5.0x) Bld:xxxxxxxxx
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右端に表示される "Bld:xxxxxxxxx" 部分ですが、E-Postシリーズ製品のライセンス認証済みのサーバの応答に付加されるものです。
同一サーバマシンへ接続する応答については固定・同一で変化はしません。これは、接続するクライアントが変わったり、接続する他のサーバ(MTA)が変わって接続した場合に、Bld: で表示される値が変わらないという意味です。
一方でこのコードは、ライセンス認証を完了したライセンスキーの内容により変わりますので、異なるマシンでの応答内容は、メールサーバマシンごとにユニークなコードとなります。
もしこれらのコードを非表示にしたい場合、以下のリンクを参照してください。設定ファイルに変更を加えることで上記例の「220 test-sample.jp」以降が表示されなくなります。
(関連FAQ)
●接続時の応答メッセージから製品名やバージョンを非表示にしたい場合