送信されてきた当該メールがPOP3で正常に受信されているかの確認手段 new!
E-Postでは、メーラーがPOP3受信した記録は、基本ログであるPOP3ログ(pop3log)とPOP3詳細ログ(receivepop3)に記録されます。両者を比較参照することで、POP3プロトコルでの当該メールが受信されているか否かを判断できます。
POP3ログとPOP3詳細ログを合わせて記録開始するように設定してください。POP3ログ(pop3log)だけですとメッセージIDの記録がないので確認できませんが、POP3詳細ログ(receivepop3)ではメッセージIDを検索することができます。
例として、確認したい当該メールのメッセージIDを[B0001589565]とします。POP3詳細ログに下記のような記録が確認できれば、メールデータがメールボックスに置かれていることが確認できます。もし、POP3詳細ログに当該メールデータが見つからない場合、既にメールクライアントが受信済みで削除しているわけでもはない場合は、メールボックスフォルダ以外のフォルダに移動し止め置かれているケースも少し考えなくてはならなくなります。
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1 B0001589561.MSG
2 B0001589565.MSG
3 B0001589571.MSG
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POP3詳細ログにて当該メールデータ(B0001589565.MSG)を扱っている記録を検索します。POP3詳細ログでメールデータのリスト取得時刻がわかったら、次にPOP3ログでリスト取得時刻に該当する箇所を探します。その時刻において、RETRコマンドでメールを取得している記述があれば、E-PostでPOP3受信がされたと断定することができます。
(参考FAQ)
●POP3ログ(pop3log)について
●POP3の詳細ログ(receivepop3)について